靴と戯れる10/23
今年は本当に靴との出会いが多い年。
ありがたいことに、何足かの靴が私のところに来てくれた。
今日は、その中の1つの靴のお話。
私が学生時代と呼ばれる年代の時に、カッコよき人達に流行ってたと思いし靴がある。(多分、流行ってたと思う。)
履いてる人を見ると、いつも目がいってしまう。
『素敵だなぁ』『かわいいなぁ』
そうは思っても何も知らなかった私は、どこでそれを買うのかも知らなかったし、自分なんかが履くのは申し訳ない気がして……履く自分にも恥ずかしくて買えなかった思い出のある靴。
それがティンバーランドの靴でした。
今年の秋冬のルックで、私はセリーヌがすごくツボ。
雑誌やInstagramを見ていても、かわいいと思って目に留まるとセリーヌだったりする。
その中ですごくかわいい靴を見つけてしまった。
でもそれを見たら、テイストが似てるからかな、ほろ苦い若かりし頃の気持ちも思い出したりして。
ただ、あの頃の私と違って大人になった私は『好き』と思ったら身につける。お店で履かせていただいて、お家に連れて帰ってきた。
その変化を嬉しく思いつつも、自分の中の好きな感じは変わらないんだなぁと感慨深く感じて
あの頃の私の手を取って『一緒に履こうね』と言いたくなった。
時が経った分同じブランドではないけれど、あの頃の私も笑ってくれる気がする。
大事に、たくさん履こう